Difference between revisions of "JA/QA/HowToFileIssues"
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| − | Issues | + | Issues Trackとは、課題収集に特化した作業者と利用者を繋ぐメールと |
同様にコミュニケーション手段の一つです。 | 同様にコミュニケーション手段の一つです。 | ||
メールを送る要領で利用していきましょう。 | メールを送る要領で利用していきましょう。 | ||
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|1.課題登録 | |1.課題登録 | ||
|あなた | |あなた | ||
| − | |不具合、問題点などを登録します。<br>現象や症状に一番詳しい人は、あなたです。自信を持って登録しましょう。<br> | + | |不具合、問題点などを登録します。<br>現象や症状に一番詳しい人は、あなたです。自信を持って登録しましょう。<br>レッツトライ！ |
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|2.再現性の確認 | |2.再現性の確認 | ||
|OOo | |OOo | ||
| − | |不特定の第三者が再現性を確認します。<br>再現ができない場合や登録情報が不十分な場合は、質問をするか、後回しにされます。<br>もし、しばらく(一週間とか)待っても、<br>うんともすんとも反応がない場合は、登録内容(要約、コンポーネント、説明、添付ファイル)が十分か確認し、修正してください。<br> | + | |不特定の第三者が再現性を確認します。<br>再現ができない場合や登録情報が不十分な場合は、質問をするか、後回しにされます。<br>もし、しばらく(一週間とか)待っても、<br>うんともすんとも反応がない場合は、登録内容(要約、コンポーネント、説明、添付ファイル)が十分か確認し、修正してください。<br>それでもこない場合、[http://ja.openoffice.org/qa/ 品質保証プロジェクト]のメーリングリストで相談をしてください。 |
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|3.担当者の決定 | |3.担当者の決定 | ||
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|5.修正の確認 | |5.修正の確認 | ||
|あなた | |あなた | ||
| − | |開発版などを利用して、修正されているか確認します。<br> | + | |開発版などを利用して、修正されているか確認します。<br>直っていたらどう確認したかを添えて、「ありがとう」の一言を!<br>修正されていない場合や修正方法に問題がある場合には、テストした情報加えて、再度結果を報告します。<br>残念ながら担当者は直したつもりでも、直っていない事などがありますので修正の確認は入念に。人間誰しも間違えます。 |
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一つの問題は一つの課題として登録してください。 | 一つの問題は一つの課題として登録してください。 | ||
同じ画面で起きた問題でも問題が切り分けられる場合は、必ず分けて登録してください。 | 同じ画面で起きた問題でも問題が切り分けられる場合は、必ず分けて登録してください。 | ||
| − | + | 症状は似たようなのでも原因が違ったりします。 | |
===Meaningful summary=== | ===Meaningful summary=== | ||
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===サンプルファイル=== | ===サンプルファイル=== | ||
可能なら問題を起こしたファイルなどをサンプルファイルとして、添付してください。 | 可能なら問題を起こしたファイルなどをサンプルファイルとして、添付してください。 | ||
| − | + | 公開に問題があるファイルの場合、同様の問題を起こすサンプルファイルを作成し、添付するか | |
| + | 公開できない趣旨を伝えた上で、直接担当者にのみメール送るなど | ||
| + | 担当者に再現をさせる方法を考えて、担当者に相談してみてください。 | ||
===Put all=== | ===Put all=== | ||
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Javaはどのバージョンを使っているのか、OpenOffice.orgは、何処から入手して | Javaはどのバージョンを使っているのか、OpenOffice.orgは、何処から入手して | ||
どのVersionを使用しているのか。 | どのVersionを使用しているのか。 | ||
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| + | 例: | ||
| + | Windows XP SP3 | ||
| + | OpenOffice.org 3.1.0 OOo310m11(build 9399) Japanese Version | ||
| + | (I downloaded from OpenOffice.org) | ||
| + | JRE 1.6.0_13 | ||
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| + | なお、OpenOffice.orgのバージョンは、「OpenOffice.orgのメニューからヘルプ->OpenOffice.org情報」で確認できます。 | ||
| + | また、JREのバージョンは、「OpenOffice.orgのメニューからツール->オプション」の「OpenOffice.org->Java」で確認できます。 | ||
===説明資料=== | ===説明資料=== | ||
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=課題を登録する= | =課題を登録する= | ||
| − | + | #OpenOffice.orgに[http://www.openoffice.org/servlets/Join 登録]して、OpenOffice.orgアカウントを取得します。([http://user.services.openoffice.org/ja/forum/viewtopic.php?f=42&t=34 ユーザー登録の方法]) | |
| − | + | #OpenOffice.orgに登録したアカウントとパスワードで[http://www.openoffice.org/servlets/TLogin ログイン]する。 | |
| − | + | #[[JA/QA/IssueAssignment|次のページ]]に行き、コンポーネントを選択し、下記を入力します。 | |
[[Image:Issues_howto_1ja.JPG|right|600px]] | [[Image:Issues_howto_1ja.JPG|right|600px]] | ||
{|border="1" | {|border="1" | ||
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| − | + | ==添付ファイル== | |
ファイル添付は課題登録完了後に、問題の起こったファイルや問題が起きたときのスクリーンショットなどを添付します。<br> | ファイル添付は課題登録完了後に、問題の起こったファイルや問題が起きたときのスクリーンショットなどを添付します。<br> | ||
課題登録と同時にはできないのでご注意を | 課題登録と同時にはできないのでご注意を | ||
| − | + | *ファイルを登録する。 | |
| − | + | 登録した課題を表示し、<br>添付: 項目にある新規添付の作成 (パッチ案、テストケース等)をクリックします。<br> | |
| − | ( | + | (自分の登録課題が、わからなくなった場合は、登録しているメールアドレス宛てに届いているメールを参照) |
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=メールを確認= | =メールを確認= | ||
OpenOffice.orgに登録しているメールアドレス宛てに課題を登録した趣旨のメールが着ていることを確認します。 | OpenOffice.orgに登録しているメールアドレス宛てに課題を登録した趣旨のメールが着ていることを確認します。 | ||
| − | + | もし来ていない場合には、登録したメールアドレスを確認してください。 | |
メールは課題に何か変化があるたびに送られてきますので | メールは課題に何か変化があるたびに送られてきますので | ||
| − | + | メールが来るたびに確認し、必要にあわせて対応します。 | |
| + | |||
| + | =参考リンク= | ||
| + | *[http://qa.openoffice.org/ooQAReloaded/ooQA-ReportBugs.html QA-ReportBugs(英語)] | ||
| + | *[http://qa.openoffice.org/issue_handling/issues.html What is Issues(英語)] | ||
| + | *[http://qa.openoffice.org/issue_handling/bug_writing_guidelines.html Issue Writing Guidelines(英語)] | ||
| + | *[http://qa.openoffice.org/issue_handling/project_issues.html About Issues(英語)] | ||
| + | [[Category:JA]] | ||
Latest revision as of 13:11, 11 March 2010
Contents
Issues(課題) Track
Issues Trackとは、課題収集に特化した作業者と利用者を繋ぐメールと 同様にコミュニケーション手段の一つです。 メールを送る要領で利用していきましょう。
課題登録と基本的な流れ
| タスク | 作業者 | 内容 |
|---|---|---|
| 1.課題登録 | あなた | 不具合、問題点などを登録します。 現象や症状に一番詳しい人は、あなたです。自信を持って登録しましょう。 レッツトライ！ |
| 2.再現性の確認 | OOo | 不特定の第三者が再現性を確認します。 再現ができない場合や登録情報が不十分な場合は、質問をするか、後回しにされます。 もし、しばらく(一週間とか)待っても、 うんともすんとも反応がない場合は、登録内容(要約、コンポーネント、説明、添付ファイル)が十分か確認し、修正してください。 それでもこない場合、品質保証プロジェクトのメーリングリストで相談をしてください。 |
| 3.担当者の決定 | OOo | 各担当に割り振られます。各担当者は、再現性を確認し、重要度に応じて OpenOffice.org バージョン何までに修正するかを決定します。 |
| 4.修正 | OOo | 担当者修正作業をし、課題のステータスをFixed(修正済み)にします。 |
| 5.修正の確認 | あなた | 開発版などを利用して、修正されているか確認します。 直っていたらどう確認したかを添えて、「ありがとう」の一言を! 修正されていない場合や修正方法に問題がある場合には、テストした情報加えて、再度結果を報告します。 残念ながら担当者は直したつもりでも、直っていない事などがありますので修正の確認は入念に。人間誰しも間違えます。 |
一般的なルール
コミュニケーションを円滑にみんなが笑顔で活動するために少しだけルールがあります。 是非守ってください。 なお、ルールを改善に関する意見も大歓迎です。
English
課題管理データベースは、英語で管理され、世界各国のOpenOffice.org関係者で共有して使用しています。 そのため、課題の登録は英語でお願いします。
One problem-One issue
一つの問題は一つの課題として登録してください。 同じ画面で起きた問題でも問題が切り分けられる場合は、必ず分けて登録してください。 症状は似たようなのでも原因が違ったりします。
Meaningful summary
判りやすい表題にするよう努力してください。
例: [JA] Please translate the term concerning 'Group' of Calc in
step-by-step
再現させるための手順を一つずつ書いてください。 その問題が発生するまでの手順を再確認して、一つずつ書いてください。 もし、再現性が低い場合は、その事も書いてください。(10回に１回しか発生しないなど)
例:(日本語訳) 1.Writerをスタートメニューから起動する。 2.メニューからツール->拡張機能マネージャーとし、拡張機能マネージャーを起動します。 3.拡張機能マネージャーで「更新チェック」ボタンをクリックします。 4.OpenOffice.orgは、悲惨にもクラッシュ(強制終了)します。
サンプルファイル
可能なら問題を起こしたファイルなどをサンプルファイルとして、添付してください。 公開に問題があるファイルの場合、同様の問題を起こすサンプルファイルを作成し、添付するか 公開できない趣旨を伝えた上で、直接担当者にのみメール送るなど 担当者に再現をさせる方法を考えて、担当者に相談してみてください。
Put all
すべての関係すると思われる情報を書き込んでください。 OSが何で、サービスパックは入れているのか入れていないのか。 Javaはどのバージョンを使っているのか、OpenOffice.orgは、何処から入手して どのVersionを使用しているのか。
例: Windows XP SP3 OpenOffice.org 3.1.0 OOo310m11(build 9399) Japanese Version (I downloaded from OpenOffice.org) JRE 1.6.0_13
なお、OpenOffice.orgのバージョンは、「OpenOffice.orgのメニューからヘルプ->OpenOffice.org情報」で確認できます。 また、JREのバージョンは、「OpenOffice.orgのメニューからツール->オプション」の「OpenOffice.org->Java」で確認できます。
説明資料
説明するのにどうも言葉だけでは難しい場合や絵の方が伝えやすい場合、 スクリーンショットや説明資料、動画などを利用してください。
手書きの絵でももちろんOK!
課題を登録する
- OpenOffice.orgに登録して、OpenOffice.orgアカウントを取得します。(ユーザー登録の方法)
- OpenOffice.orgに登録したアカウントとパスワードでログインする。
- 次のページに行き、コンポーネントを選択し、下記を入力します。
| 次のバージョンに発見: | 利用しているOpenOffice.orgのバージョン (OpenOffice.orgのヘルプ->Aboutで確認できます) |
| サブコンポーネント: | 該当のサブコンポーネント |
| プラットフォーム: | Windows/Linuxパソコンの場合は:PC Macの場合は、Macintoshを選択 |
| OS: | 使用しているOS(Windows xp?vista?) |
| 優先度: | P3(OpenOffice.org側で設定します。) |
| 課題のタイプ: | 機能(機能性に問題あり)/不具合(変な動作をする)など問題の種類にによって選択 |
| 担当者: | 明示的に判っていれば、その人の名前を入れます。そうでない場合は、空白にします。 |
| CC: | 誰かに知らせたい場合、フォローしてもらいたい場合は、CCにその人のOpenOffice.orgアカウントを入力します。 各プロジェクトのメンバーリストにOOo別名(alias)もしくは、@openoffice.orgとして、書いてあります。リスト |
| URL: | どこかで質問したログなどがある場合には、記載します。通常は空白 |
| * 要約: | 題名を判りやすく簡潔に入力します。 |
| * 説明: | 再現手順、Javaなどのバージョン、必要な設定などを記載します。 |
上記の記入が終わったら、間違いがないことを確認し、「課題の実行」ボタンをクリックし、課題を登録します。
添付ファイル
ファイル添付は課題登録完了後に、問題の起こったファイルや問題が起きたときのスクリーンショットなどを添付します。
課題登録と同時にはできないのでご注意を
- ファイルを登録する。
登録した課題を表示し、
添付: 項目にある新規添付の作成 (パッチ案、テストケース等)をクリックします。
(自分の登録課題が、わからなくなった場合は、登録しているメールアドレス宛てに届いているメールを参照)
| ファイル: | 選択...をクリックしファイルを選択します。 |
| 説明: | 簡単なファイルの説明を記載します。 例：Error message dialogなど |
| MIME タイプ: | ファイルの種類を選択します. 例：OpenDocument形式のWriter文章の場合 application/vnd.oasis.opendocument.text : Text Document (.odt)を選択 |
メールを確認
OpenOffice.orgに登録しているメールアドレス宛てに課題を登録した趣旨のメールが着ていることを確認します。 もし来ていない場合には、登録したメールアドレスを確認してください。
メールは課題に何か変化があるたびに送られてきますので メールが来るたびに確認し、必要にあわせて対応します。
